就労資格証明書交付申請

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就労資格証明書交付申請

就労資格証明書とは、日本に在留する外国人が、取得している在留資格で合法的に就労することができるかどうかについて、法務大臣が具体的に証明した文書のことです。

就労資格証明書の交付申請は、法的に義務付けられている訳ではありまぜんが、申請をしておくと勤務できる会社かどうかもわかり、入管の評価も良いものになると言えます。

就労資格証明書取得のメリット

就労資格証明書は特に転職の際に役立ちます。転職しようとする外国人の方は、転職前に雇用されていた企業で働くための在留資格を得て就労していたことになりますが、転職先へ就労するための審査は行われていません。万一、在留資格が不適合の外国人を雇用した場合、企業と外国人の双方にペナルティが課される可能性が出て来ます。
しかし、転職の際に就労資格証明書を取得しておけば、転職先への就労資格に関して問題がないことを証明する形になりますので、雇用する企業側にとっても大きなメリットがあると言えます。

また、就労資格証明書を取得せずに転職した場合、ビザ更新の際に転職したことについての審査も同時に行われるため、更新の手続きに時間がかかることになりますが、事前に就労資格証明書を取得しておけば、手続きも大変スムーズなものになります。

申請に必用な書類

・就労資格証明書交付申請書
・写真(縦2.5cm×横2.5cm)
・旅券
・外国人登録証明書の写し
・履歴書
・転職後の会社の在職証明書および源泉徴収票または確定申告書の写し
・雇用理由書
・転職前の会社からの退職証明書および源泉徴収票または確定申告書の写し
・転職先の商業・法人登記簿謄本、直近の損益計算書の写し、会社案内
・外国人従業員リスト
・印紙代680円